ユニクロのポロシャツは、こう着こなせ!「色」と「襟」に注目
夏場のオフィスカジュアルに欠かせないポロシャツ。昨今のリモートワーク浸透により、これまでポロシャツを許容していなかった会社からもOKが出ているようです。とはいえ、一歩間違えればビジネスというより休日の印象に陥ります。
「スポーツ」の競技ウエアをルーツにしているポロシャツですが、選び方・着こなしを工夫することで「オフィス」の雰囲気になるのです。違いを生みだすポイントは「色・襟・カタチ」。ラクな格好には、着こなしの工夫が必要です。
のべ4600人を超えるビジネスマンの買い物に同行する服のコンサルタント『真似するだけで印象が劇的によくなる 38歳からのビジネスコーデ図鑑』(日本実業出版社)の著者が「ユニクロのポロシャツから、ビジネスシーンで着たい一品」をお伝えします。
オフィス仕様のポロシャツスタイルとは
ビジネスシーンで着るポロシャツは、白より紺が映えます。紺・黒・グレーはビジネスファッションの基本色ですし、上着を羽織らないこの時期、紺色のポロシャツは締まって見えるからです。
オフィスらしさを強調するため、私がこだわったポイントは「色」と「襟」です。ビジネスファッションの定番色である紺色をピックアップします。このとき、ポロシャツにチノパンを合わせる人も多いかもしれません。
ですが、チノパンにスニーカーを合わせたとき、まさに“休日のおじさんファッション”に陥ります。オフィスというTPOを考えるならば、スラックスと革靴が合うポロシャツを選びたいところです。
そこで、ワイシャツ同様の「台襟」をピックアップ。これは襟とボディの間に「台」と呼ばれるパーツが縫い付けられた襟です。これによって、柔らかなポロシャツ生地であっても襟が凛と立つのです。そこで、おすすめなのがユニクロの「エアリズムカノコポロシャツ(半袖)」。紺色で台襟のポロシャツという条件を満たしています。