ドラマ『半沢直樹』で、20代がドン引きした場面5つ「オフィスで妻に電話って…」
ドン引き④ 会社の極秘資料を流出させる
伊佐山が進める東京スパイラル買収計画。しかし、この計画は超極秘案件のため、トップだけが知っている内容です。
半沢に自分のしたことを謝る三木。
そこで、半沢は買収計画についての情報を聞き出そうとするものの、三木は「極秘資料のため原本しか存在しない」と告げます。しかし、困っている半沢を見て何かをしたいと考えた三木は、伊佐山がいない間に彼のデスクの鍵を持ち出し、しまってあった書類を携帯で撮影し、半沢に送ってしまうのです。20代男子は、
「出向先でも裏切ったくせに、戻ってきても裏切るなんて……」(26歳・会社員)
「いくらなんでも極秘資料を流出させるのはあり得ないでしょ」(25歳・会社員)
伊佐山の悪役っぷりはひどいものがあります。なので、半沢を応援してしまう気持ちはわかるものの……品行方正なサラリーマンは真似しないほうがよさそうです。
ドン引き⑤ とにかく、みんな顔が近い
半沢直樹と言えばスリリングな展開と俳優陣の「顔芸」が見もの。罵るとき、責めるときは、もうキス寸前では? レベルで顔が接近します。
1話では、子飼いの諸田を使って情報を漏らさせた伊佐山に、半沢が証拠となるメールのコピーを突きつけます。しかしサーバーごと削除され、証拠とは認められず、伊佐山は目の前でコピー用紙を破り、それで半沢の顎をなでます。それが近い。とにかく近いのです。そのまま顎クイしてキスできる距離です。
2話では、東京中央銀行で大和田常務と対峙するシーン。「自分の身は自分で守る」という半沢に「君はもう、お・し・ま・い・DEATH」と首を切るジェスチャーをする大和田。近いし、面白いし、なのに、睨むだけの半沢。いくら深刻な場面でも、吹き出してしまいそう。20代男子からは……。
「そもそもソーシャルディスタンスの時代だし、おじさんと顔近いのはキツイ」(29歳・会社員)
「あの距離で『お・し・ま・い・DEATH』って言われたら笑っちゃう」(24歳・会社員)
思わず逃げてしまいそうになるほどの顔の距離。逃げることなく、表情も変えない半沢はすごい……。20代が思うツッコミポイントはいかがでしたか?『半沢直樹』は見逃し配信がないので、リアルタイムでツッコミながら観るのもいいかもしれません。
<TEXT/ちよまる子>