マクドナルドの「ビーフバーガー」は多国籍、3つの新商品を実食比較!
やみつきソースのスモーキーバーベキュー
イギリスのマクドナルドのメニューから発案された「スモーキーバーベキュー」の包み紙は、イギリス国旗のデザイン。パテの下のバーベキューソースはほのかに酸味のある甘辛な味わいで、スパイスが効いている。
オニオンとレタスのシャキシャキ感、チーズとケチャップのマイルドさ加減も相まって、マックらしい大人も子供も食べやすいシンプルなハンバーガーといった印象。3つの中で一番チェダーチーズのマイルドな味わいが際立っている。
マイティビーフオリジナルは粒ベーコンがアクセント
カナダのマクドナルドのメニューから発案された「マイティビーフオリジナル」の包み紙は、カナダ国旗のデザイン。ビーフハンバーガー3種の中でもっともボリューミーで、5cmほどの中にトマト、レタス、パテの3層がしっかり折り重なっている。
一見、ベーコンがないのではと思ったら、かむごとに粒状のカリカリベーコンビッツが口の中にあふれて香ばしくジューシー。ベーコンビッツは1枚切りとは違い、重たさも脂っこさもない。チーズのマイルドさとトマトの酸味、ソースの中のブラックペッパーのアクセントもあり、全体のバランスが絶妙。飽きのこないガッツリ感で、個人的にはこれが一番好きかもしれない。
今回比較したマックの新作ビーフバーガーは、どれもマックらしい牛肉のうま味が詰まったインパクトのある一品だった。
和風な肉の味を楽しみたいならかるびマック、ソースを味わいたいならスモーキーバーベキュー、野菜と肉の全体的な調和を楽しみたいならマイティビーフオリジナルと、それぞれ違ったおいしさがあるのでコンプリートしてみるのもオススメ!
<TEXT/松井孝司>
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