ファンが「仲良くするな」と嫉妬。インフルエンサーの友人を巡るSNSトラブル
TwitterやInstagramなど、SNSを通じて多くの人に知られるチャンスが増えた昨今。友人や知り合いに有名になった人がいても、そこまで珍しいことではなくなってきました。今回は、そんなSNSを通じて有名になった友人を持つ男性が体験した、SNSのトラブルをご紹介します。
中学時代からの友人はインフルエンサー
野崎真也さん(仮名・25歳)には、今でもLINEやSNSでやり取りをするNさんという中学時代からの女友達がいました。彼女とは実家が近く親同士の仲もよかったことから、子供のころは家を行き来して遊ぶような関係でした。
「Nちゃんは昔からなにかと人気者というか、人が周りに集まってくるタイプで。小学生から高校生までモテていないところを見たことがありませんでした。でも、そういうのを全然鼻にかけず、あまり目立たない僕ともずっと変わらず友達でいてくれているんです」
そんな素敵な女性であるNさん、実はここ1年前後でTwitterに投稿したメイク動画などがバズり、多くのフォロワーやファンを持つインフルエンサーになったのです。今では動画サイトでも多くの視聴者を持ち、野崎さんを含め周囲の人たちはその活躍を喜んでいました。
SNS上での会話にファンが嫉妬
ある日、野崎さんが普段どおりにNさんとSNS上で会話をしていると、その途中でDMが届いているのに気が付きました。そしてそのDMを開けると、それはNさんのファンと思われる人物からのものでした。
「内容的にはNちゃんと仲良くするな、みたいなものでした。知らない人からそんな言葉を投げかけられるのは始めてだったのでかなり動揺してしまって。とりあえずやましい関係でないことだけでも伝えようと返信しました」
野崎さんがNさんと幼名馴染みであることを送っても、それに対する返信は野崎さんへの誹謗中傷でした。無視をしても送られてくるDMが怖くなり、野崎さんはその送り主をブロックしたのです。