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オンラインデートでうける“モテ部屋”の作り方。照明と小道具でごまかせる

暮らし

インドアな趣味が強い

 なるべく減点となる要素を減らす「守り」を固めたら、攻めとなるアピールポイントを磨いて差別化を図りたいところ。

 オンラインでのやり取りは「コミュ力」がより問われるイメージもあるが、「画面越しにずっとしゃべっているのも疲れるので、趣味のギターを披露してモテまくっている男性の相談者もいます」とのことで、色々とやりようはあるようだ。

 むしろ楽器などインドアな趣味を持つ人など、外デートよりもオンラインデートのほうが自分の得意分野に話題を誘導しやすいと感じている人がいても不思議ではない。

食べ物・飲み物がおすすめ

生ハム

「マッチングアプリだと相手の趣味もわかるので、相手の趣味に寄せて部屋を少しアレンジするのもアリでしょうね。映画好きならプロジェクターも手頃な割にお金持ちっぽくていいですが、手っ取り早く誰にでもウケやすいのは食べ物・飲み物系です。

 生ハムの原木小型ワインセラーへの食いつきがすごく良いという男性がいて。『行ってみたい』『食べたい』という話にもなりやすい。IKEAのサメのクッションとか、なんでもいいので相手がツッコミやすくて話のとっかかりになる、遊び心のある小道具をちょっと配置しておく便利です」

 また、オンラインデートでは部屋の背景や雰囲気だけでなく、自分の身嗜みに気を配ることも忘れてはならない。自宅で服やヘアスタイルをキメすぎるのもやや不自然な気もするが。

「カメラから近い距離の顔面を直視するので、ある程度、見苦しくないように身嗜みを整えるのはマナー。アングルや顔の明るさに無頓着な男性は多いので、自分の映り方を少し意識するだけでかなり差別化になります。リングライトも積極的に使ってもらいたいところです。Tシャツなどの襟元にも目が行きやすいので注意ですね」

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