オンラインデートでうける“モテ部屋”の作り方。照明と小道具でごまかせる
ここ数か月で在宅勤務やオンライン飲み会などが馴染み深いものになったが、マッチングアプリなどでもオンラインデートが浸透。これまで以上に早いタイミングで部屋の様子を垣間見られる機会が増え、異性へ与える印象を大きく左右するようになった。
今回は『恋愛資本主義社会のためのモテ強戦略論 』を4月に上梓した勝倉千尋さんに、これからの時代には意識すべき“モテ部屋”の作り方について実践的なアドバイスを伺った。
家モテの時代が到来
「外デートも復活してきましたが、まだまだ三密回避で街に繰り出しにくいので、家に行く流れにもなりやすい。まさに“家モテ”の時代です」という勝倉さん。コロナによる昨今の恋愛市場の変化について、次のように語った。
「SNSなどで最近の空気感を見ていると、地に足ついたパートナーシップを結びたいと考えている人が増えた印象です。実際に自粛で遊び回れなかったこともあるので、これから揺り戻しもあるかもしれませんが、特に女性はそうですね。
『デートが決まった』『付き合うことになった』という男性相談者からの報告も最近かなり増えていて、女性のやる気も高まっているなという気がします」(勝倉氏、以下同)
経済力を隠せなくなってしまった
自身のサロンなどでモテたい男性へのコンサルを行なっている勝倉氏だが、最近は以前にも増して経済力の高い男性の引きが強くなっているという。
「今まではいい服着て、オシャレなお店に行けば取り繕えたんですけど、オンラインデートの機会などが増えて、経済力を隠せなくなってしまったという話は男性からよく聞きます。いきなり身も蓋もない話ですが、家賃相場から逆算すれば大体の年収もわかってしまいますから。そういう意味では家にお金をかける価値が相対的に上がっていますね」