会議のプレゼンに悩む人が実践すべき「全部聞く」という方法
まず「全部聞く」を実践してみる
「自分の主張を手を変え品を変え、伝えようとする前に、まず相手の考えをまるっと聞くこと」
これがぼくが何よりもおすすめしたいことです。
立場を逆にして考えるとわかりやすいのですが「自分が話しているときに、何度も大声でカットインしてくる人」と「自分の話が終わるまで、ニコニコしながら最後まで聞いてくれる人」だったら、どちらのほうが信頼できるでしょうか。好きになれるでしょうか。
おそらく、ほとんどの人が「話を最後まで聞いてくれる人のほうがいい」と言いますよね。ぼくもそうですし、これを読んでくれているあなたもそうだと思います。
社会人年数を重ねるほど注意が必要
人はだれしも「自分の話を聞いてほしい」という強い欲求を持っています。相手と信頼関係を築き、コミュニケーションを円滑にするためには、まずその欲求を満たしてあげることが重要なのです。
まず相手の話をとことん聞く。そうすることで相手は自分に好感を持ってくれて、相手も自分の話を聞いてくれるようになります。
特に、社会人年数を重ねて「相手が自分の話を聞くのが当然だ」というスタンスになっている人は要注意です。知らぬ間に「この人、なんか付き合いづらいんだよな」と思われてしまっているかもしれません。
一見簡単ですが実は奥深い「まずは全部聞く」というコツ、ぜひ実践してみてくださいね。
<TEXT/Shin>
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