「真面目ないい人」が女性にモテなくなった理由<モテコンサル勝倉>
「真面目ないい人」がモテない理由
義務教育では教えてくれないのですが、シンプルな話で、たとえ真面目ないい人でも一緒にいるのが楽しくないと、「つまらないから」二度と会ってもらえなくなるのが現実です。
だから「真面目ないい人」というアビリティは現代の恋愛において、それ単体では全く役に立たないということです。まずこれを肝に銘じてください。
では、今の時代の恋愛において最大の価値は、「一緒にいて楽しい」という感覚です。これがない男性はどんなに真面目だろうが、いい人だろうが、ハイスペックだろうが、女性からは好かれません。
お見合い婚が主流だった過去においては、「真面目ないい人」というのもとても高い価値がありました。
たとえちょっとコミュ障でも、女性慣れしていない人でも、「堅物だけど、甲斐性があって遊びもしないから旦那向き」と好意的に解釈され、職場の上司経由や近所のお見合いおばさん経由で、バンバン女性を紹介されて、くっついていたのですね。
男性を選ぶ基準が変化した2つの理由
しかし、今は状況が異なります。
① 女性が経済力を持って、「生活のため」に男性と結婚する必要がなくなってきたこと ② 世の中が楽しいもので溢れていること
これらによって、「真面目ないい人の価値」は暴落し、「一緒にいて楽しいと思わせてくれる人」の価値が暴騰したのが現代です。
お金は女性自身でも稼ぐことができるようになり、男性の経済力の重要性は相対的に低くなりました。
これにより、男性を選ぶ基準が「この人といれば食いっぱぐれないか」から、「この人と共に楽しく生きていけるか」にシフトしたのですね。