「真面目ないい人」が女性にモテなくなった理由<モテコンサル勝倉>
仕事も真面目で、プライベートも誠実なのに、なぜかモテない。そんな男性は少なくありません。むしろ、遊んでそうな男性のほうがモテるということすらあります。「なんであんな人がモテるんだ?」と心の中で思ったことがある男性諸氏も多いのではないでしょうか。
「真面目ないい人」は今の時代はモテないと分析するのが、『恋愛資本主義社会のためのモテ強戦略論 』(実業之日本社)を上梓した勝倉千尋さんです。モテにはその時代ごとのトレンドがあり、今は「真面目ないい人」は冬の時代のようです。しかし、肩を落とすことはありません。どういった男性がモテるのかを知れば、勝機があります。
「真面目ないい人」こそ、ぜひこちらの記事をご一読ください(以下、勝倉氏の寄稿)。
「真面目ないい人」はもうモテません!
厳しい恋愛資本主義社会の中では「真面目ないい人」なだけでは、全くと言っていいほどモテません。なので、「自分のウリは真面目なところ!」と自負されている方は、即刻その看板を下ろしてください。
実際に私のところにも、多くの「真面目ないい人」がご相談に来てくださいます。
「自分は真面目に生きているのに、思ったよりモテない」「なんでロクに仕事もしない男に、彼女がいるんだろう」といったお悩み、疑問を抱えているようです。
確かにみなさま、幼少期からとても良い子だったようです。真面目に勉強をし、ちゃんと就職もして、悪いこともせず立派に働いている素敵な男性です。
女性は「いい人さ」だけを評価しない
しかし、モテない。なぜだと思いますか? 女性は、本音ではこう思っているのです。
「一緒にいて、楽しくないから」
そう、彼らは今まで真面目に勉学に励み、仕事に打ち込んできたせいで、あまり女性とのコミュニケーションが得意じゃなかったりします。
もちろん女性が好むような気の利いた会話や気配りも、なかなかできない。だから、つまらなくてたまらないんです。「この人はちょっと面白みに欠けるけど、優しいし真面目に生きていて素敵!」などと、「いい人さ」だけを評価してくれる女性はとっくに絶滅しています。