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実家暮らしの28歳女性「オンライン会議は憂うつ…」。映り込むぬいぐるみに赤面

学び

子ども部屋おばさんから脱却したい!

子供部屋おばさん

 オンライン会議では、映り込みを防ぐために、背景画像を設定することができたりします。

「でも、背景画像を使うと、話している本人の画像が背景で消えてしまったり、ちらつきがあるので、みんな使わないようにしていました。母と喧嘩してからは、私も自分の部屋から会議に参加したんです」

 自室から会議に参加した裕子さん。周りと比べて、自分の部屋が幼稚に見えたそうです。

「一人暮らしの同僚たちは、使いやすそうなパソコンデスクや、メッシュ地のオフィスチェアを使っているのが見えました。私は棚に置いてあるマイメロのぬいぐるみや、壁に貼ったままにしていたバンドのポスターなどが映りこんでしまいました。会議の最後のほうで、『後ろに映ってるの何?』と先輩から聞かれて、恥ずかしくなってしまいました」

不要なモノを一掃。大人の仕事部屋に

 裕子さんは、「いよいよ片付けなければ」と決心します。

「私は、高校生のときに買ってもらった勉強机に、座高が低い子ども用椅子で仕事をしていました。そのせいか、在宅ワークが続き、腰が痛くなっていたんです。まずは、不用品を捨てて、家具なども買いなおすことに決めました」

 まさに、自粛期間とテレワークがもたらした実家改革。裕子さんは片付けを始めます。

「フェスなどで買ったけど着なくなったTシャツや、ディズニーランドなどで買ったグッズなども全部処分しました。読まなくなった漫画や、学生時代の参考書なども捨てて、新たに本棚や棚を自作しました」

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