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コロナ下で怒号が飛びかう…郵便局の新人が見た、イラつく客たち

学び

コロナ対策を講じるも効果は…

 コロナ禍で働き続けることに不安を感じているAさんですが、郵便局ではきちんとしたウイルス対策も行われているそう。

「郵便局では、飛沫感染を防ぐために、窓口にビニールカバーが設置されました」

 しかし、郵便局には年配の方も多く来店します。耳が遠く、ビニールカバーがあると声が聞き取りづらい年配客もいます。

「え? と何回も聞き返されるのには慣れました。でも、ビニールカバーをくぐってきて『何を言っているか聞こえない』と言われたときはさすがにびっくりしましたね……。顔を近づけられたのでビニールカバーを設置した意味がないですし、少し怖かったです」

マスクを着用しない客は「本当にやめてほしい」

マスク

「さらに、マスクを着けずに来店する方もいて、本当にやめてほしいなと思います。外に出るのなら、せめてマスクは着用してほしいですね」

 コロナの影響で労働時間は短縮されたとのことですが、これでは不安は拭いされない、とAさんは言います。感染者が出て閉鎖になった郵便局もあることから、いつ自分の働く郵便局がクラスターになるのか…と恐怖を隠しきれない様子。

 事態の収束にはもう少し時間がかかりそうですが、はやく接客業のみなさんが、安心して働ける世の中に戻ってほしいですね。

特集 新型コロナ・若者の憂鬱

<TEXT/ヤノ>

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