借金560万円のシングルマザーが見た「人気インフルエンサーの闇」
【新証言】代行事業の報酬が未払い
最後のインフルエンサーのSNS運用孫請けの事実についてはこう述べた。
「サロンの活動には本来、無関係の孫請けの仕事を任せることがおかしい。外注費の90〜95%を『サロンメンバーに支払い』したとありますが、報酬は受け取っていません。そもそもツイート代行の仕事は、サロンメンバー全員が消極的だっため、私は他人の分まで含め、86分の30ツイートしました。はっきり言って管理がずさんでしたし、発注主のハートリーさんに申し訳なくさえ思います」
てるい氏のこうした指摘、また報酬の支払いの有無について、しゅうへい氏はなんと答えるのか。編集部では4月29日に公式ブログの問い合わせフォームと、ツイッターのDMより質問状を送付。しかし、現時点で回答はない。
かねてより「アンチは無視」と公言しているインフルエンサーは多い。しかし、元サロンメンバーから批判の声がこれほどまでに高まっているのだ。未払いの報酬の支払いはもちろんのこと、真摯な対応が求められる。
<取材・文/シルバー井荻>