友達の紹介から恋愛に発展というシチュエーション、自身や周囲で経験したことがある人も多いハズ。今回は、友人からLINEで女性を紹介してほしいと頼まれた男性が、その友人を一蹴することになったエピソードをご紹介します。

※イメージです

友人からのお願い「女性紹介して」

　ある日、緒方翔真さん（仮名・24歳）へ高校時代からの友人であるYさんから「女性を紹介してほしい」というLINEが届きました。突然のお願いに戸惑いつつも、Yさんの話を聞くことにした緒方さん。

「普段そういうお願いをされたことがなかったので少し戸惑いましたが、今でも付き合いのある友人なので力になろうと思いました。高校時代も彼女が欲しいが口癖のようなヤツだったので、変わってないなと少し嬉しくなったのも事実です」

　Yさんからどういう女性を紹介してほしいのかを訪ね、緒方さんは1人の女性を紹介しました。お互いの了承をとってLINEのIDを交換してもらい、その後のやり取りは2人に任せました。

女性への文句と「他の女性を紹介して」

　数日後、YさんからLINEで送られてきたのは、先日、紹介した女性への文句と、新しい女性を紹介して欲しいという内容でした。女性の性格がキツイとか、話が盛り上がらないなどさまざまなことが書かれており、緒方さんは疑問を感じたといいます。

「紹介した女性とは数年の付き合いがありますが、性格もよく頭の回転が早くて会話が面白い子なので、そんな風に言われるのは変だなと。ただ、もしかしたらタイプ的に合わなかったのかもと思い、他の女性を紹介することにしました」

　知り合いや職場に女性が多かった緒方さんは、最初に紹介した女性には謝罪し、他の女性を紹介することにしました。