学歴も経歴も全部ウソ…LINEで自分を偽った20代男子の真意とは
仕事相手や恋愛対象として出会った相手と、LINEで仲を深めるということは最近では珍しくありません。しかし、いくらLINEであっても嘘や偽りを並べるような相手とは、いい関係を築くのは難しいですよね。
今回は、嘘や偽りを使ってアプローチしてくる男性のエピソードをご紹介します。
飲み会での新たな出会い
保育士として働く小田切美咲さん(仮名・24歳)は、新しい出会いを求め、友人に誘われた合コンに参加しました。合コンはとても盛り上がり、全員でLINEを交換してお開きとなりました。
合コン後、男性から何度か連絡がきてやり取りをしていましたが、その中でもとくにHさん(27歳)は、かなりグイグイ来るタイプで、とくにこちらから聞いていないにも関わらず学歴や経歴について送られてくるようになります。
「Hさんは合コンではあまり積極的に話さないタイプだったので、LINEとのギャップに少し驚きました。学歴や経歴もなんとなく話の流れで言われたのですが、あまり興味がないというか言われてもよくわからないので、軽く流す感じになってしまいましたね」
学歴や経歴を自慢するLINE
Hさんは学歴などを送った際に小田切さんの反応があまりなかったせいなのか、その後も年収をちらつかせるような話や、大きな仕事をしていることなどをLINEで送り続けてきました。
「年収がいくらとか出会って間もない人に言われてもなんて返せばいいかわからないですし、自慢されているのか何なのか意図が見えなくて、だんだんLINEが面倒になっていました。でも、趣味とかプライベートの話になるとすごく気が合うので、切るに切れないでいたんですよね」
そんなLINEのやり取りが続いたある日、Hさんと知り合った合コンに誘ってくれた友人と2人で食事をすることになりました。そこで、Hさんの学歴、経歴自慢が面倒だということを軽く話したのです。すると、友人から返ってきたのは、思いも寄らない言葉でした。