再配達を減らす「置き配用バッグ」を使ってみた。潔癖症には向かないかも
「OKIPPA」なら3980円
価格は税込3980円で、「持ち歩かないバッグ」として考えるとかなり高い買い物だが、本格的な宅配ボックスと比べればはるかに安価だ。内容物にはバッグ本体のほか、専用の錠前、説明書などがある。
ちなみに、「OKIPPA」を公式サイトから注文するとゆうパックで届くが、郵便受けには入らないため、この「OKIPPA」自体が再配達となる可能性もある。この点には注意してほしい。
展開させれば大きな段ボールも収まる
「OKIPPA」の仕組みは以下のようになっている。
1. 説明書にしたがって、玄関扉に「OKIPPA」をセットする
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2. 付属の錠前を使い、荷物を入れたバッグのチャック部分を配達員に施錠してもらう
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3. 荷物が届いたことを確認したら、錠前を解錠して中身を受け取る
バッグには伸縮可能なピアノ線が付いており、これを玄関扉の取っ手や窓の格子などに結びつけることで固定が可能。バッグ本体も施錠されるため盗難に遭わず、プライバシーも守られるという仕組みだ。
バッグはひっかき・濡れに強い素材でできていて、頑丈さはかなりのもの。セット状態では小ぶりに見えるが、展開することで「Amazonパントリー」の大きな段ボールも収まるようになっている。