「就活苦で親友が自殺した話」代理店マンが衝撃のブログを書いた理由
大手広告代理店に入社するまでの経緯
――今の広告代理店にはどういった経緯で入社したのでしょうか?
yuuu:OB訪問をしていた会社の1社でした。そのOB訪問で、私はN君の話をしたんです。すると、その人は、私の話に共感してくれ、「その話を面接でするべき」と言ってくれたんです。その広告代理店は、N君が一番入りたい会社でもありました。
いずれの内定も辞退して最後に受けましたが、選考では一切の嘘をつかず、亡くなったN君のことや、私が思う就活の不合理さも全てのことを話しました。私なりに広告代理店の仕事について「さまざまな会社の社会課題を解決する」という考えや、自分のゼミの研究の話もしました。
決してうまく話せたとは思いませんが、内定をいただくことができました。
面接では人の良さが伝わりにくい
――面接に苦手意識がある就活生も多いと思います。どうすればいいでしょうか?
yuuu:根が真面目で誰からも愛される人間でも、面接受けするエピソードがなければすぐに落とされてしまうのが面接という場です。
だからこそ、大したエピソードがなくても、人として素敵な人が企業から評価されてほしいという思いから、今も就活アドバイスをしております。