「今は有事だ!」新型コロナを心配する彼氏のLINEがウザすぎる
デリカシーゼロの発言に本気でキレた!
もはや優しさや心配を超えて、「コロナハラスメントだった」と彼の行為を振り返る金谷さんですが、彼のデリカシーのない発言はまだまだ止まりません。
「先に関西より関東で感染者が増えると、『もう関東は終わったな』と平然と言い放ったんです。私が住んでいるのに、信じられない。それに勝手に『どうせお前も自覚していないだけで、もうすでに感染してるかもしれないじゃん』と言ってきたり、『結婚後の妊娠も含めて、俺の人生設計を狂わされた』と一人で落ち込んでいました。
まさか余裕がなくなるとここまで嫌な奴に豹変するなんて知らなかった。非常事態こそ本性が見えるといいますし、今後の彼との関係を改めて考えてみようと思います」
取材から1週間後、金谷さんはついに彼の過剰な心配に耐えきれず別れを切り出すことにしたという報告が。その結果……彼氏から「は!? 俺から言おうと思ってたし!」と電話口でブチ切られ、音信不通になってしまったそうです。
「未知のウィルスを前に、“彼の小物感”を知ることができたので、これからは前向きに進みたい」と金谷さん。ウィルスより彼への愛が一足先に、完全終息したようです。
― 特集 新型コロナ・若者の憂鬱 ―
<取材・文/赤山ひかる>