ストレスから解放される「追い込みトレーニング」とは?
「空気椅子」からのスクワット
例えるならば椅子のないところで椅子に座るように腰を落としている「空気椅子」。これを続けるのは大変で、この体勢のままゆっくりとスクワットをすると想像すると相当キツそうだなと想像できるはずです。
スロートレーニングは通常のスピードで行うスクワットどころか、80%1RM(1回だけ持ち上がれる重量の80%の重さの比率)でトレーニングをした時よりも成長ホルモンが出るというデータもあります。トレーニングが得意ではない人や苦手な人が成長ホルモンを出すためにはスロートレーニングは最適ともいえるでしょう。
スロートレーニングは決して楽ではありません。しかし、実際に行った後には体温が熱くなって使った筋肉はハリが出ると思います。重たいバーベルなどを使わないですから、初心者でもチャレンジできるはずです。ストレス社会に生きるみなさんはぜひスロートレーニングにチャレンジしてみましょう!
<TEXT/ヒラガコージ>
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