「同期が1年で半分以下に…」保育士が語る、ハードすぎる勤務実態
彼氏は欲しいが出会いがない
友人に会えないことに加え、保育士になってから恋愛そのものがご無沙汰なのも不満だといいます。
「翌日の勤務が早い日は、当たり前ですけど前日にお酒は飲めませんので合コンでの出会いは難しいですね。本部で行われる研修には絶対に参加しなければならないし、休みは本当に少ないです。
この先続けていく自信がないので、退職して保育士という仕事に見切りにをつけようと思っています」
保育士という仕事は、身近で子どもたちの成長が感じられ、やりがいもあるでしょう。
業界全体の課題として考えられるのは、資格を持っているにもかかわらず、別の職種で働く“潜在保育士”という層を呼び戻すことではないでしょうか。また働きたくなるような職場環境を整えることこそが、待機児童の解消に直結するはずです。
<TEXT/池守りぜね>