名作ずらり「復刻ミニゲーム機」6選。ファミコン、プレステ…
「ミニスーファミ」はこれが面白い!
ファミコン時代にはなかった「対戦格闘」というジャンルが花開いたスーパーファミコン。
幸いにもコントローラは2個付属しているので、友だちと『スーパーストリートファイターII ザ ニューチャレンジャーズ』で対戦することができる。どんどん難しくなる「格ゲー」と袂を分かってしまった人も、童心に帰って遊んでみるといいだろう。
やはりアクションゲームの割合が高いが、骨太のRPGも収録されている。大作として知られる『ファイナルファンタジーVI』が一番の目玉だが、実は「ドリル装備」などスーパーファミコン時代の裏ワザをそのまま使うことができる。
4)主流のジャンルを網羅「PSクラシック」
ライバルのソニーも、2018年12月に「プレイステーション クラシック」を市場に投入。収録タイトルは20本で、格闘・アクション・RPG・パズルと、主流のジャンルを一通り揃えている。90年代後半にリリースされたタイトルが主で、ローポリゴンで構成されるゲーム画面が味わい深い。
初代プレイステーションのコントローラは持ちやすさでも知られる。基本的な設計は現代ハードでも踏襲されているため、レトロゲームとして手に取ると、その「現代」的なクオリティに感動するかもしれない。
初代プレステはバラエティ豊かなラインナップを誇っていたこともあって、「あのタイトルが収録されてないなんて!」と嘆く声も多い。収録作を変えて、もうひとつ「PSクラシック」を作ることも容易なほどだ。筆者としても、革命的な空戦シミュレータだった『エースコンバット』が収録漏れになったことを心底惜しく思っている。