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IT企業への転職で“キラキラ女子沼”へ。ブランドバッグでリボ払い地獄に…

コラム

“キラキラ女子沼”でカード限度額超え

キラキラ女子

 ボーナス払いなどを使ってコートやブーツなどを次々と購入していった朋美さん。先行投資した結果、気づけばカードの支払いが限度額超えの60万円に。

 慌ててリボ払いに変更するも、カードの窓口で少額入金し、空いた分でまた化粧品や日用品を購入する“キラキラ女子沼”にはまっていきます。朋美さんの勤務する企業は都内屈指の繁華街に位置しています。そのため、ランチ単価も高く……。

「同じ部署の子に誘われたら断れず、しぶしぶランチに出かけます。女子力の高いサラダランチとかって、メインが葉っぱだけなのに、1300円くらいするんですよね。これなら、コンビニのほうがいいのに……と内心思っていますが、断れなくて」

 この無限の“キラキラ女子沼”から抜け出すには、本来の“仕事ぶり”などで評価され、自己肯定感を高めることが必要なのかもしれません。

<取材・文/池守りぜね>

出版社や、web媒体の編集を経て、フリーライターに。趣味は子供と一緒にプロレス観戦。ライブハウスに通い続けて四半世紀以上。家族で音楽フェスに行くのが幸せ

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