深夜3時に1時間の長電話…LINEで彼女が嫉妬の鬼になった瞬間
職場に押しかけて警察沙汰に…
春になると、圭吾さんはすっかりノイローゼ気味に。スマホの通知音にすら怯え、仕事仲間からも顔色の悪さを指摘されるほどに。友人の勧めもあり、彼女からのLINE通知をオフにしていたそうです。そんな彼にさらなる災難が襲います。
「俺が働いている店に彼女が来てしまったんですよ。しかもすごい剣幕で怒鳴り込んできたのでフロアが騒然としてしまいました」
連絡が途絶えがちだったことに彼女は激昂し、圭吾さんが働いている店までやって来て、激しく問い詰めたそうです。何とか彼女をなだめようとしますが、気が収まらず警察を巻き込む事態に発展。
お互いにとって心地よい距離感を
「これ以上、彼女との関係を続けるのは無理だと悟り、別れを申し出ました。その時も、彼女は荒れましたし、数日間はLINEや電話が鬼のようにかかってきました。しかし、それも1か月ほどでピタッと止みました。その2週間後、俺への恨み言とともに新しい彼氏ができた報告がLINEで届きました」
やっと解放されたと思い、「肩の荷が下りた気持ちでした」と語る圭吾さん。最後に彼女から来たLINEは4か月以上前で、それからは連絡がないそうです。
不安や心配からくる執着心は、関係そのものを破壊することもありそうです。たかがLINEとはいえ、お付き合いする前に、どのくらいの頻度とスピードでチャットツールを使うか確認したほうがよさそうです。
<TEXT/bizSPA!取材班>
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