彼女を先輩に紹介したら大惨事に…。LINEの履歴が痛すぎる
コミュニケーションツールとしてもはや欠かせなくなったLINE。恋愛においてもLINEでのやり取りが成否の鍵を握っているといっても過言ではありません。
とはいえ、一歩間違えると、大事な人との関係にヒビが入ってしまうかもしれません。今回はLINEのやり取りがきっかけで、楽しいはずの恋愛に大きな影を落とすことになってしまった苦いエピソードをご紹介します。
彼女いない歴=年齢の男性に初彼女が
IT企業にSEとして勤務して3年目になるソウタさん(仮名・25歳)は、学生時代は女性に縁がなく、彼女いない歴=年齢でした。そんなソウタさんでしたが、社会人サークルで出会った女性と恋仲になり、遅れてきた青春を謳歌していたそうです。
ただ、男女関係について戸惑うことも多く、「このままではいつかあきられてしまうのでは……」と、大学時代に慕っていたA先輩に相談したそうです。A先輩は大学時代から彼女が途切れたことがないほどのモテ男。ソウタさんは、いわば恋愛の師匠として慕っていました。
ソウタさんは、デートコースや美味しい料理屋さん、女性をエスコートする際に気を付けることなどを聞いていました。そして、彼女とのやり取りのLINEを送って、具体的なアドバイスをもらっていたそうです。
彼女と、慕っている先輩と3人で飲み会
やり取りを重ねるうちに、A先輩から「お前に見合う女かどうか、俺が見極めてやるから会わせろ」と持ちかけられます。
「僕も、初めてできた彼女を誰かに自慢したかったし、良い機会だと思ったんです。それに、彼女に聞いてみたら『ソウタの先輩だったら会ってみたい』と言っていました」
そこで予定を合わせるために3人はLINEグループを作り、会いやすい場所で、飲み会を開きました。
飲み会は大いに盛り上がり、ソウタさんも自慢の彼女を紹介できて鼻高々。「先輩にも『良い彼女じゃないか、大事にしろよ』と言ってもらえて、嬉しかったんです」と、振り返ります。