ホリエモン、内村光良…社会人で大学受験した有名人と、その合否
堀江貴文:勉強時間40時間で東大受験も…
宇宙ベンチャー企業「インターステラテクノロジズ(IST)」を立ち上げ、2019年5月には民間単独として国内初のロケット打ち上げ成功を成し遂げ、世間を驚かせた堀江貴文さん(46)。
東京大学出身の堀江さんですが、高校時代の成績は最下位に近かったそう。高校3年生の夏ではF判定にも関わらず猛勉強の末、東京大学教養学部に合格。しかし、24歳のときに中退してしまいます。
それからおよそ20年。2018年に配信された東大受験をテーマにした番組『ドラゴン堀江』(AbemaTV)で、文科一類の受験に挑戦します。総勉強時間は40時間程度でしたが、結果は一次試験通過、二次試験で不合格となりました。番組の最終回では「受験系で落ちたのは初めて」と語っています。
中丸雄一:24歳で早稲田大へ。卒論は最高評価
KAT-TUNの中丸雄一さん(36)は、中学3年生のときにジャニーズ事務所に入所し、高校2年生でKAT-TUNとしてデビュー。高校卒業後は仕事に専念していましたが、24歳のときに通信教育課程である早稲田大学人間科学部eスクール人間環境科学科に入学します。
大学に入学した理由を「デビューして大人に会うこと多くなったけど、(自分が)上手く会話できなかったことに気付いて大学に入った」と、2013年3月放送の『シューイチ』で語っています。
ドラマとコンサートツアー、期末テストと重なったこともあったといいます。それでも午前中に勉強、午後は仕事というスケジュールで5年かけて卒業。卒論のテーマは「黒人音楽のグローカリゼーション」で、最高評価の「A+」という評価を獲得していたことが話題となりました。
萩本欽一:73歳で大学生に。4年間通うが…
かつて“視聴率100%男”と呼ばれていた萩本欽一さん(78)は、73歳で社会人入試で駒澤大学仏教学部に一発合格。
「入学動機はボケ防止」と公言した萩本さんですが、「笑いと仏教」をテーマに勉学に励み、2016年には駒澤大学の先輩である僧侶・千葉公慈さんとの共著『運がよくなる仏教の教え』を出版しています。
大学へは4年間通ったものの、2019年5月に自主退学しています。6月に『ラジオビバリー昼ズ』に出演した際には、理由について「大学生を続けながら笑いの仕事に集中できない」「80歳になったら体が動かなくなる。だからあと2年(お笑いを)一生懸命やろうと思う」と説明しました。
<TEXT/ちよまる子>