ホリエモン、内村光良…社会人で大学受験した有名人と、その合否
ロンドンブーツ1号2号の田村淳さん(45)が自身のTwitterで9月5日、在籍していた慶應義塾大学の通信課程を辞め、慶應義塾大学大学院に入学していたことを明かしました。
『取材』
最近自宅に直接取材に来られる方が多いのですが…本当にやめて頂きたい。例の騒動の件かと思いきや僕の大学の事で取材したいと…いずれにしても事務所を通して欲しいです。誤解を招くような憶測記事が出る前に自分の言葉で説明します。140文字に収まらないので、添付した写真をご覧ください。 pic.twitter.com/HqOLPGIsQC— 田村淳 (@atsushilonboo) 2019年9月5日
2017年には『偏差値32の田村淳が100日で青学一直線~学歴リベンジ~』(AbemaTV)で、青山学院大学を受験。タレント業をこなしながらも、仕事終わりや移動中、美容室で髪を染めながら……と猛勉強しましたが、全学部不合格という結果になってしまいました。
番組終了後の2018年4月から通っていた慶應義塾大学の通信課程も中退し、2019年4月より慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科に入学。現在は週5日通っているそうです。
淳さんのように社会人になってから大学受験をした有名人は他にもいます。今回はそんな5人を紹介します。
内村光良:日大芸術学部を受験
芸人、俳優、映画監督と、さまざまな顔を持つ内村光良さん(55)。大の映画好きで、芸人をしながらも映画監督になりたいという夢を持っていました。1992年から1995年まで放送されていたバラエティ番組『ウンナン世界征服宣言』(日本テレビ系)では、日本大学芸術学部の映画学科を受験する企画が行われました。
270日の猛勉強の末、受験に挑み、国語と英語の学科試験が行われる一次試験に合格。二次試験の面接に進みましたが、面接で「完全に芸能人を辞めて学業に専念する」という条件が出されたために進学を断念。大学生になることはできませんでした。
しかしその後、2006年に草野球を題材にしたコメディ映画『ピーナッツ』で監督デビューし、夢を叶えています。
エド・はるみ:51歳で慶應大学院に入学
2008年の流行語大賞を受賞し、『24時間テレビ』のチャリティーランナーを務めたこともある、エド・はるみさん(55)。
もともとエドさんは、明治大学文学部を卒業していますが、2016年に51歳で慶應義塾大学大学院のシステムデザイン・マネジメント研究科に入学。大学院在学中の2017年には、小池百合子東京都知事が主宰する政治塾「希望の塾」にも参加しています。2018年に修士課程を修了し、無事に大学院を卒業しました。
大学院卒業時には「仕事と両立しながら研究を進めてまいりました」、「なかなかハードなスケジュール」とコメントしています。卒業はしましたが、今後も研究を続けていくそうです。