“ダサクールビズ”を回避せよ!格安スーツでもキマる最強着こなし術
LEVEL3:ここぞ、という場面ではネクタイ着用もアリ
クールビズなのにジャケットどころかネクタイまで活用してしまうという掟破り! プレゼンテーションや講演など、人前で話すときには、ぐっと華やかさが増します。
「ネクタイはサマージャケットに合わせることを前提として、ニットなどのざっくりとした素材を選びます。夏場にダークカラーのスーツでやってしまうと非常に暑苦しいのですが、クールビズ用の明るいスラックスやジャケットであれば涼しげに決まります」
森井さん曰く「これは実践している人が少ないので、センスが際立ちますよ」とのこと!
靴下のクールビズスタイルとは?
最後に、ついつい見落としがちな足元のクールビズについて聞きました!
「靴下というのは生活感の象徴なので、目立たないほうがスタイリッシュに決まります。マイケル・ジャクソンのようにわざと目立たせるオシャレもありますが、それはあくまで超上級者の技」
そして選ぶべきは、ファストファッション系ではないとも。
「靴やスラックスの色に近いものを選んで、存在感を消しましょう。また化学繊維の入ったものは薄手ですので涼しげに見えます。こうした素材の靴下は、ファストファッション系よりツープライススーツ系の店のほうが品数が多いですね」
ちなみに、軽装の定番であるポロシャツはどうなのでしょう?
「ポロシャツは裾を出して着ることが多いですが、ビジネスシーンではちょっとラフ過ぎます。そこでパンツにインしてもおかしくないような、かっちりしたビジネスポロが登場しているんです。襟がよれっとしておらず、ボタンが下まであってフルオープンできるものですね」