「薄着で身体のラインが露わになる夏本番、ぽっこりお腹だけでも何とかしたい…」

そんな悩みを解消すべく、パーソナルジムから腸活、きゅうりダイエットまで、さまざまな腹凹ませダイエットを紹介する。

※写真はイメージです

●SPA！副編集長I（40歳）が挑戦…178cmの高身長で、一見すらっとしているがお腹はプヨプヨ。週末は子供が残したご飯まで食べきるため炭水化物過多になりがち。

大きな筋肉から鍛えて脂肪を燃やせば腹も凹む

　体形や悩みに合わせて効果的に指導してくれるパーソナルジム。数あるジムのなかでも、トレーナー全員がトレーニングの国家資格を持ち、目標達成率が99.7％ということで話題のKenzで、週刊SPA！副編集長のIが腹に特化したメニューを組んでもらった。

【1日目】

　たくましい上腕二頭筋と逆三角形ボディがまぶしい河原翔氏による指導を開始。

「まずはブルガリアンスクワット（A）で太ももを鍛えましょう」（各トレーニングの詳しい方法は記事後半で紹介）

　えっ、腹を凹ませたいんだから腹筋をやったほうがいいのでは？

「『腹を凹ませるなら腹筋！』と思われがちですが、大きな筋肉の部位（大筋部）から順番に鍛え、筋量を効率的に増やすことで体脂肪を燃えやすくして、脂肪で隠れた腹筋を見えるようにすることが大事なんです」（河原氏）

　なるほど、急がば回れということか……。ブルガリアンスクワット後は、チェストプレス（B）で同じく大筋部である胸筋を鍛える。「もう無理！」と言っているのに「あと5回！」と笑顔で追い込んでくる河原氏。鬼すぎる。続いてショルダープレス（C）で肩、バーベルカール（D）で上腕二頭筋を鍛え、いよいよ腹筋2種。

「手でプレートを持って腹筋することで、高負荷になるプレート腹筋（E）、腹筋の上部に力がかかるつまさきタッチ腹筋（F）を組み合わせることで腹筋全体をバランスよく鍛えることができます」（河原氏）

高負荷になるプレート腹筋

【2日目】

「明日は腕が上がらないですよ」という河原氏の予言通り、キーボードも打てなければ電話を取ることもままならない筋肉痛に。

初日は何とか乗り切ったが、2日目以降は筋肉痛と闘いながらのトレーニング！ 自分一人だけだったら絶対にギブアップしていた