「コート」の扱いが超重要?介護業界ウラ用語
A. 大便
介護業界では大便のことを「コート」を呼びます。オシャレな語感ですが、これはドイツ語で大便を意味する「Kot」から来ているとか。また、尿は同じくドイツ語の「Hrn」から「ハルン」と呼ばれます。
排泄は健康のバロメーターなので、介護施設などではいつ排泄があったか記録をします。その際、1日排便がなかった日は「マイナス」と表されます。5日連続で排便がなければ「マイナス5」となり、便秘の対策を講じることもあります。
また、自力で排泄が困難になった人に対する「排泄介助」は、介護において重要な仕事です。若い頃は「いつか自分も自力でトイレに行けなくなったり、尿意が分からなくなったりする」とはリアルに想像ができませんよね。
排泄の介助を受けることになったとき、とてもショックを受ける人が多いといいます。その気持ちに寄り添い、できるだけ自分で排泄をできるよう一人ひとりに合わせた介助方法を考えることが大切とされています。
Q.「認認介護」とは?
「認認介護になってしまいます」
日本の未来の大問題?