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「お笑い第七世代」に望む未来、注目のお笑いトリオが語る

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成長するには、“辞めない勇気”も大切

四千頭身

――テレビ番組で後藤さんと宮下草薙の草薙航基さんが張り合っている姿をたびたび目にします。ライバル視しているのはどんなところですか?

後藤:同じ若手で、ちょっと力の抜けた感じの枠を完全にとられたなと思ってます。去年の『アメトーーク!』大賞で、(草薙が)最優秀新人賞獲ったときに「あ、この人に勝たないと」って火がつきました。それからずっと(『アメトーーク!』で)共演が続いて、ついバレちゃった感じです(笑)。

――ちなみにライバルの存在や人間関係に悩む、20代のビジネスパーソンにメッセージがあればお願いできますか?

都築:若いうちは合わないもので頑張るより、合うものを探したほうがいいと思います。仕事をするなかで、楽しめる要素が見つかればやり甲斐も出ると思います。うまくいかないことがあっても、めげずに頑張ってください!

後藤:もし会社を辞めようとしてる人がいたら、初心に返って「なんでこの仕事をはじめたのか」って考えてみてもいい気がします。たぶん夢をもって仕事してない人は、逆に辞めないと思うんです。だから、まずはいい結果が出るまで頑張ってみてください。やり甲斐を感じて、また仕事が楽しくなるかもしれないので。

石橋:一過性の感情だけで辞めるのはもったいないと思います。僕も“仮メンバー”として四千頭身に入って、辞めないでついて来たからここにいます。次に進む場所が決まってないなら、まずは今の環境でできることを探してみてください。成長するためには、“辞めない勇気”も大切だと思います。

<取材・文/鈴木旭 撮影/スギゾー。>

【四千頭身】
2016年結成。主にトリオ漫才を披露。FM FUJI「四千ミルク」(毎週水曜21:00)レギュラー出演中。YouTube「四千頭身公式チャンネル」も更新中

フリーランスの編集/ライター。元バンドマン、放送作家くずれ。エンタメ全般が好き。特にお笑い芸人をリスペクトしている。個人サイト「不滅のライティング・ブルース」更新中

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