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新入社員として入社してほしい20代俳優ベスト10。坂口健太郎、菅田将暉は何位?

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3位:菅田将暉(534票)

 3位には菅田将暉さん(26)がランクイン。爽やかな好青年というイメージの若手俳優が続々ランクインしていたのとは打って変わり、エネルギッシュなイメージの菅田さんが浮上しました。

 2008年にジュノン・スーパーボーイ・コンテストのファイナリスト12人に選ばれ、事務所入り。翌年に『仮面ライダーW』(テレビ朝日)で俳優デビューをして以降さまざまな作品に出演。2013年に映画『共喰い』で日本アカデミー賞新人賞受賞を機に、さまざまな話題作での演技が評価されてきました。

 さらにはauのCM曲に使用された「見たことない景色」でソロ歌手デビューするなど、俳優業に留まらず音楽業やラジオパーソナリティと多岐にわたるパワフルな活躍が目立っています。才能を思う存分に活かし、揺るぎない「自分」を持った姿が「自分を持っているから、ブレずに仕事ができそう」という選出理由を生んだのかもしれません。

 auの三太郎シリーズCMでの“鬼ちゃん”のイメージが強い人もいるのか、ムードメーカーとして職場で活躍しそうという声も見られました。

2位:竹内涼真(614票)

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竹内涼真写真集『Ryoma Takeuchi』(マガジンハウス)

 2位には竹内涼真さん(25)がランクイン。2013年に女性誌『mina』の男性専属モデルオーディション「minaカレ」でグランプリを獲得し、芸能界入り。

 翌年2014年に『仮面ライダードライブ』(テレビ朝日)の主演を務めて以降、ドラマ『下町ロケット』(TBS)、朝ドラ『ひよっこ』(NHK)などの人気作品に出演しています。2019年5月公開のハリウッド実写映画『名探偵ピカチュウ』の声優として出演することも発表。ピカチュウのぬいぐるみを抱っこする写真が自身の公式instagramに投稿されるやいなや、「ピカチュウになりたい!」という声が殺到していました。

 さらに、ビデオリサーチが発表した2018年1~12月の「タレント別CM露出量」では、前年比の60位から9位に大きくランクアップするなど、国民的俳優として確固たる立ち位置を確保しています。

 竹内さんといえば、185センチある高身長と、ほどよく鍛えた身体をすぐに思い浮かべる人も多いでしょう。というのも彼、青春時代はサッカーに打ち込み、高校時代に東京ヴェルディユースに所属していたほどの実力の持ち主なのです。アンケート結果では、スポーツマンらしいイメージからか「スーツで出勤してくれたらそれだけでOK」という仕事面よりも“スーツ姿”に期待する声も上がっていました。

1位:神木隆之介(807票)

 1位には神木隆之介さん(25)がランクイン。2歳の頃にCMでデビューし、芸能界でのキャリアをスタートさせました。子役のイメージがまだ残っている人も多いのではないでしょうか。

 大河ドラマやジブリ作品など、数々の話題作に出演して来ましたが、日本映画の歴代興行収入ランキング上位5作品中、4作品に出演しているという偉業を果たしているのは日本で彼一人だけです。(第1位『千と千尋の神隠し』、第2位『君の名は。』、第3位『ハウルの動く城』、第5位『踊る大捜査線THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』)

 20年以上にわたり第一線で活躍を続けている姿は、1つひとつの仕事に真面目に取り組んでいることを裏付ける証拠ではないでしょうか。「素直で清潔感があってなんでもさらりとやってくれそう」など、好感度の高さからくる選出理由が目立ちました。

 子役の頃から成長を見守っているからか、「育て甲斐がありそう」というまるで親目線のような声もありました。

 新入社員として入社してほしい20代俳優をご紹介してきました。第一線で活躍し続けられるのは、仕事に真摯に向き合っているからこそ。若手特有の爽やかな好青年という印象、そして素直さや真面目さが新入社員に欲しい人材として求められているようですね。

<TEXT/るしやま>

映画業界でもがく20代女子。映画とテレビと塩辛で構成されてます。

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