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ユニクロ、勢いで買ってしまうと「要注意なアイテム」ワースト3

暮らし

2位:リネンコットン スリムフィットジャケット

スリムフィットジャケット

リネンコットンスリムフィットジャケット ¥6,990 +消費税

 森井氏が2位に選んだのは、ジャケット。

「ターゲットは若者ではなく、オジサマだと思われるこのジャケット。ユニクロは老若男女問わずターゲットにしているからこそ、『そのアイテムが誰に向けて発信されているか?』をキャッチすることで上手に活かせます。

 リネン、麻という素材はそのシワの風合いが着こなしとして難しいことが特徴です。特にジャケットというアイテム自体がエレガントだからこそ、シワのジャケットに見えがちです」

 では、どのようなジャケットを選べばよいのか。「同じリネン素材であっても、カジュアルなシャツならば、Tシャツの上に羽織っても爽やかで違和感ありません」(森井氏)と語る。もし購入したら、着こなし方を気をつけよう。

3位:オープンカラーシャツ(半袖)

オープンカラーシャツ

オープンカラーシャツ(半袖) ¥1,990 +消費税

「昨今、流行のオープンカラーシャツ。流行りのボストンタイプの丸いメガネなどと合わせ、菅田将暉さん風に着こなせれば最高ですが……。

 実際、オープンカラーシャツはボーリングシャツやアロハシャツなどリラックスした雰囲気をモチーフにしたアイテムで、人によってはただだらしない私服に見えるリスクが高く要注意です」

 あの菅田将暉さんでないと似合わないのなら、着こなせる人はほとんどいなそうだ……。

「そういう意味で、人を選ぶアイテムだからこそ、念入りに試着し、自分に似合うというイメージが湧いた人のみ選んで良い服だと認定しています。感覚的に買ってしまっては失敗するリスクが高いでしょう」

 くれぐれもその場の勢いだけで買ってしまわないように注意しよう!

<取材・文/シルバー井荻>

株式会社エレガントカジュアル代表取締役。’79年 千葉県出身。のべ4600人を超えるビジネスマンの買い物に同行する服のコンサルタント。公式サイト「エレカジ」、著書『真似するだけで印象が劇的によくなる 38歳からのビジネスコーデ図鑑』が発売中。YouTubeは「モテるファッションちゃんねる
Twitter:@elegant_casual

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