「上司とウマが合わない」と悩む人が心に留めておきたい“上司の捉え方”
上司は「活用するリソース」と捉える
仕事で成果を出せる人は、上司を「指示をくれる人」とは考えません。自分の仕事は自分で完成させるものであり、上司から手取り足取り指示をもらいながら進めるものではない、ということを理解しているのです。
しかしながら、自分一人の力や知識では限界がありますよね。そういうときに、上司を“活用”するのが正しいやり方なのです。
・提案書をいったん書き上げたが、よりクオリティを高めるために上司からレビューをもらう
・新しい種類の仕事をする際に、とるべきアクションについて上司とディスカッションする
主体的に上司と関わり、仕事のクオリティを上げよう
上司も人間なのでパーフェクトではありませんが、とても優れている領域があったり、ある分野において豊富な知識を持っているでしょう。
なので、彼らはあなたの仕事のクオリティを上げるために大変有効な「リソース」となります。
「どうすればいいでしょうか」「指示をください」という受け身の姿勢ではなく、「自分の仕事のクオリティを上げるために、どう上司を活用すればいいだろうか」という主体的な姿勢。これを持てるかどうかで、上司との関係の築き方も変わってきますし、仕事のクオリティも上がっていきます。
上司は「指示をくれる人」ではなく、「活用するリソース」である。ぜひこれを心に留めて仕事をしてみてくださいね。
<TEXT/Shin>
12