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20代社員が思う「上司のウザい行動」は?飲みの誘い、LINEは…

学び

デジタル世代の本音「上司と仕事以外の話をするのが煩わしい」

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提供:「仕事に対する考え方やコミュニケーションに関する意識調査」(アデコ株式会社)

 最後に、デジタル世代には「上司からのコミュニケーションで好ましくないと感じているもの」、管理職には「デジタル世代とのコミュニケーションで心がけていること」を尋ねたアンケートの結果を見ていきましょう。

 管理職は「意見や考えを聞くように心がけている」(63.0%)、「成果があったら褒めるようにしている」(54.6%)、「仕事以外の話をする機会を持つようにしている」(50.2%)がトップ3に上がりました。

 一方、デジタル世代は「飲みに誘われる」(30.2%)、「メールやSNSなどのコミュニケーションツールを利用したやりとりをしてくる」(27.0%)、「仕事以外の話を聞いてくる」(22.6%)などが上位となっています。

 管理職がよかれと思っていやっていることが、実はデジタル世代は煩わしく感じることがあるようです。

 世代により、考え方や仕事に対するモチベーション、日々の姿勢に違いがあるものの、同じチームとして働き結果を出すためには、仕事以外のコミュニケーションで信頼関係を深めることも大切です。

 デジタル世代にとっては煩わしく、苦手と感じることかもしれませんが、上司と積極的にコミュニケーションを取ることは大切なことですね。

<TEXT/yum_ao>

調査概要
調査内容:「仕事に対する考え方やコミュニケーションに関する意識調査」(アデコ株式会社)
調査対象:①デジタル世代:20代で企業や団体で勤務している男女500名、②デジタル世代を部下に持つ管理職(係長以上)500名
調査時期:2018年9月28日~29日
調査方法:インターネット調査

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