管理職→デジタル世代の印象は「打たれ弱い」

提供：「仕事に対する考え方やコミュニケーションに関する意識調査」（アデコ株式会社）

　管理職に尋ねたデジタル世代の良い点では、「PCスキル、デジタルスキルが高い」が52.0％と半数を超える結果となり、次いで「情報収集が速い」（34.0%）、「新しい物事に好奇心を持っている」（32.0%）でした。

　一方で、管理職がデジタル世代の課題だと感じている点は「打たれ弱さ、ストレス耐性の低さ」が53.4％ともっとも多い結果でした。2位以降は「ビジネスマナー」（51.8%）、「一般常識・教養」（51.6%）となっており、上位3位とも50%を超える高い割合となりました。

　みなさんの会社の管理職たちも、若手のこんなところにフラストレーションを溜めているかもしれません。

デジタルネイティブの度合いを調査

提供：「仕事に対する考え方やコミュニケーションに関する意識調査」（アデコ株式会社）

　SNSの利用頻度の調査結果では、やはりデジタル世代は全体的な利用頻度が管理職を上回っていることがわかります。

　また、デジタル世代はネットから単に情報を得るのではなく、購買や交流にも利用していることもわかりました。

　また、管理職よりもSNSで情報を発信する際、他者から見られることを意識する傾向にあり、新聞などの紙媒体から情報を得る機会は少ないことが読み取れます。