社内不倫の相手が急変。身に覚えがない「セクハラ」騒動で大ピンチ
真偽は不明でも、職場内で「社内不倫にまつわる噂話を耳にしたことがある」という方は多いのではないでしょうか。
今回は、内密に育んでいたはずの社内不倫が、大事件になってしまったという体験談を紹介します。
お話を聞いてきたのは、「不倫をされた」側の女性、アヤメさん(34歳)です。アヤメさんは夫である圭介さん(=不倫男、31歳)と同じ会社で働いていました。
社内恋愛からスピード婚 幸せの絶頂へ
「夫が新入社員として入社してきた時、私が彼の教育係になりました。それを機に付き合うようになったんです。夫がかなり情熱的なタイプで、その2年後にプロポーズを受け、結婚をしました」
交際中も結婚後も2人はラブラブだったそうで、同じ職場で公私ともに充実していたとアヤメさんは振り返ります。
「当時、私は仕事の成果が認められて役職がつきつきました。夫はそれをすごく喜んでくれて、応援してくれました。食事の準備や家事など、仕事のフォローをたくさんしてくれたんです。同僚からは、『いい年下夫をゲットしたね』と言われました」
アヤメさんの会社には社内結婚組が多く、結婚後は夫婦で別部署になるのがルールだったそうです。
「夫は営業部に異動しました。しばらくして妊活を始めたのですが、残念ながら子供はできないままで、気持ちを紛らわすために、お互いさらに仕事に打ち込みました。そのおかげもあって、私は数年後に課長に昇進。夫も営業部で役職がつき、2人とも順調に出世をしていきました」