焼肉ライク「自分専用サーバー席」がスゴい。“究極の一人焼き肉”を20代ライターが体験
コロナ禍の影響を受け続ける飲食業界。そんな中、堅実に成長を遂げているのが卓上サーバー設置の飲み放題業態だ。チェーンから個人店までホルモン焼き居酒屋を中心に広がりを見せ、モンテローザの居酒屋ブランド「白木屋」でも昨年3月より“勝手にサワー”の名称で卓上サーバーの導入を進めている。
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そんな中から今回は、2022年3月1日より卓上サーバー設置店を拡大した1人焼肉チェーン「焼肉ライク」を訪問し、その魅力はどこにあるのかレポートした。
卓上サーバー設置席は事前予約必須
焼肉ライクは「焼肉のファーストフード店」をコンセプトに、各席に設置した無煙ロースターでおひとり様焼肉を気軽に楽しめるチェーン。2021年11月より恵比寿本店限定で提供していた卓上サーバー設置席が人気を呼び、2022年3月より設置店を26店舗へ拡大した。
卓上サーバー設置席はおひとり様用の「ワンベロシート」とお二人様用の「ツーベロシート」の2つを用意。60分飲み放題での提供で、各席に据え付けられた2種類のサーバーから、それぞれハイボールとレモンサワーを好きなだけ楽しむことができる。価格は「ワンベロシート」で550円(税込み、以下同じ)、「ツーベロシート」で1000円(1人あたり500円と若干割安)となっている。
また、ホルモン・キムチが60分食べ放題の「わんこホルモン」を980円で提供。飲み放題と合わせて1500円ほどに収まるため、少し敷居の高い一人焼肉を気軽に楽しむことができる。
ただ、席数が限られるためか事前予約が必須。今回の訪問に際しても金曜の時点で土日はどの店舗も満席だったため、平日に予約を入れた。早めの予約をオススメする。
酒と肉に集中する60分がスタート
さて、今回訪れたのは超都心の某店舗。予約した旨を伝えると店内奥のワンベロシートへ案内された。着席すると、すぐ氷とタンブラーが用意され、合わせて注文用のタブレットを渡された。
促されるまま「わんこホルモン」を注文。程なくしてホルモンとキムチがお盆に乗って提供されたのち、おかわりの注文方法やロースターの使い方の簡単なレクチャーを受け、食べ飲み放題がスタートした。