「彼女いるの?」女上司がLINEでセクハラ…20代部下がとった行動とは
セクハラをするのは何も男性だけではありません。今の時代、女性だって加害者になってしまうかもしれません。今回は女性上司からセクハラ被害を受けてしまった男性のエピソードを紹介しています。
LINEを社員同士での連絡に使用
大輔さん(仮名・29歳)が勤める会社では、仕事上の連絡でもLINEを利用しています。すぐに連絡がついたり、複数人でのやり取りがメールよりもやりやすかったりするなどのメリットがありますが、その一方で、プロフィール画像などを会社の人たちに見られてしまうことに抵抗感を覚えていたそうです。
「やっぱり、LINEは学生時代の友人とのやり取りに使っていますから、プライベートの自分を見られているようで恥ずかしいです」
便利な面がある一方、会社の人間関係とプライベートの人間関係の両方が繋がってしまっているSNSは、相当なバランス感覚が問われます。このような悩みを抱えている方は少なくないのではないでしょうか。
女上司から「ホーム画面変えた?」
ある日、大輔さんの直属の上司から「ホーム画面変えた?」とLINEが届きました。大輔さんはその時の気分で頻繁にホーム画面を変えているそう。たまたまそれを見かけた女上司が反応してメッセージを送ったようです。
「上司に指摘されたときは気恥ずかしかったですし、友人でもないのでどうやって返信したらいいのか困りましたね。友人だったら良いんですよ。気軽に返信できますから。でも上司だといくら冗談だからといっても、返信に気を遣いますからすごく返しづらいんです」
その後も、ホーム画面を変えるたびに女上司からLINEで必ずメッセージが届きます。毎回なので少々怖くなった大輔さんは「なんで、毎回気が付くんですか~?」と軽い感じを装って質問してみました。女上司の返答は、たまたま見ただけ、というかわすような返答だったそうです。
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