マッチングアプリには“嘘”を書いてもいい。初心者向けプロフ作成術
以前の記事で紹介した通り、マッチングアプリは写真の重要度が8~9割を占めます。ですので、全くマッチしない男性は100%写真が悪いです。ただ、足あとは付くのになかなかマッチしないのであれば、プロフィールに問題がある可能性が高いです。
プロフィールは意外と奥が深く、女性が求めるプロフィールをかけていない男性は多いので、今回はマッチするプロフィールの書き方を紹介しましょう。
ちなみに、「外見に自信が無いからプロフィールは頑張るぞ!」という現実逃避はやめてください。“写真0点、プロフィール100点の男性”よりも、“写真100点、プロフィール0点の男性”のほうが女性に好まれます。そもそも前者はマッチしません。この記事は、イケている写真を何枚か持っていることが前提になりますので、「プロフィール次第でマッチが増える」という安易な考えは捨てましょう。
筆者がついている唯一の嘘
早速ですが、筆者は普通の容姿でありながら、これまで「with」で1000いいね以上、「pairs」で500いいね以上を稼ぎ、これまで多くの女性とマッチしてきました。
しかし、プロフィール文に1つだけ、嘘を書いています。その文とは「3年以上付き合った彼女と別れてしまったため、マッチングアプリを始めました!」です。筆者は過去に3年以上も1人の女性と付き合った経験はありません。ですが、嘘をつく価値があるほど、この1文は強力です。
女性はマッチングアプリをやる上で、最も警戒していることは“ワンナイトで終わること”です。女性は長期的な関係を築ける男性を見極めるポイントとして、“元カノとの交際期間”に注目します。つまり、「元カノと長く付き合った」という文章を記すことで、「この人と付き合ったらずっと大切にしてくれそう」と思わせることができ、マッチ率をかなり上げることができます。
とはいえ、嘘をつくことに抵抗がある男性は一定数いますが、「マッチングアプリに登録している男性医師の数が、実在する男性医師の数を超えていそう」なくらい多いように、マッチングアプリでは年収や職業、身長さえも嘘をついている男性は少なくありません。
もしあなたが「嘘をついてまでマッチングアプリをやりたくない!」「噓偽りのない自分を見てほしい!」と考えているのであれば、すぐに退会しましょう。残念ながら、マッチングアプリも現実世界と同じで「正直者が馬鹿を見る」構造になっているのです。
見やすさを重視した形式にしよう
では、正直者がこの記事から離脱したところで、覚悟ある勇敢なあなただけに有益なプロフィールの書き方を教えたいと思います。まず、商品紹介でも求人票でもすべての文章に共通して言えることですが、見てくれた人が読みやすい“形式”を意識しましょう。具体的に言いますと、
【仕事】
○○です。
【趣味】
・△△です。
・□□です。
というように見出しを設けることで、一気に読みやすいプロフィールになります。主に書いておきたい見出しは、【職業】【趣味(休日の過ごし方)】【性格】【好きなタイプ】などが挙げられます。【結婚観】といった結婚に関する情報を書いても良いですが、結婚という言葉を重たく考える女性は多いので、書くにしてもサラッとした内容にしておくほうが無難です。
ちなみに、この“無難”という感覚はプロフィール作成において非常に大切です。そもそも、女性がプロフィールを読んでいる時点で、顔(写真)の審査は通っています。せっかく一次試験(写真審査)を合格したのに、余計なことをプロフィールに書いたために、不合格の烙印を押されることは珍しくありません。
ですので、「素の自分を知ってほしい!」というアホみたいなエゴは捨て、「人見知りする性格で…」「女性と話すのは慣れていなくて…」といったことを馬鹿正直に書かないでください。とにかくマイナス評価にならない無難な文章を書くことを意識しましょう。