インスタ映えばかり気にする彼女が、LINEで面倒なことを言い出した
さまざまなSNSが流行している昨今ですが、よりおしゃれで映える写真を載せることでたくさんの人から「いいね」や反応をもらえるInstagramにハマる女性は増えています。そんな映える写真が原因で、彼女が面倒になってしまった男性のエピソードをご紹介します。
映える写真にハマり中
住吉幸人さん(仮名・26歳)には、付き合って1年ほどになるSさんという22歳の彼女がいました。2人は友人を介して知り合い、付き合ってから半年ほどは問題なく仲の良いカップルでしたが、最近になって住吉さんはあることで悩んでいたのです。
「付き合う前から登録はしていたようなんですが、ここ数か月でいきなりインスタにハマり始めたんです。初めのうちは食事の時に1枚写真を撮ればOKという感じが、だんだん写真の角度とか色とかにこだわり始めてしまったんです」
Sさんは、何気なくアップした写真を、たまたま多くの人にいいねをされたのをきっかけに、映える写真を撮ることに一生懸命になりだしたそう。食事の写真ひとつでもこだわり、住吉さんは写真を取り終えるまでにしばしば待たされ、イラッとすることも。
デート場所はおしゃれスポット
そんなSさんは、さらに良い写真、映える写真を撮るため、デート場所についてもおしゃれなスポットをリクエストしてきました。しかし、そういう場所を知らない住吉さんは困惑してしまいます。
「映えるかどうかなんてよくわからなくてネットで調べたりもしたんですが、提案すると文句を言われることもあって…。探してくれればついて行くと言っても、面倒くさいみたいで丸投げなんです。しかも映えないスポットとか飲食店だと文句を言うようになってきてしまったんです」
Sさんとのデートをストレスに感じるようになった住吉さんは、ある時、ついに「映えばかり気にしていてデートがつまらない」とLINEで伝えるのです。するとSさんは友人の彼氏を引き合いに出し、住吉さんを「最低」呼ばわり。その態度で気持ちが完全に冷めてしまった住吉さんは別れを切り出すのでした。