危険な男はなぜモテる?女性はどこで男を見ているのか
女性とご飯を食べにいったりするところまでいくけれど、なぜか付き合えない、親密な関係になれないということを繰り返している方も多いのではないでしょうか。
このような状態を分析して言語化しているのが、『恋愛資本主義社会のためのモテ強戦略論 』(実業之日本社)を上梓したモテコンサルの勝倉千尋さんです。異性となかなか付き合えないということが続いている場合、共通するある法則があるようです。
もう一歩のところにまでいけるのだけれど……という方、その原因を解決することでさらに先に進めるかもしれません!(以下、勝倉氏の寄稿)
自分はどっち?「ドキドキ枠」「安心枠」
女性から見ると、この世には2種類の男性がいます。ドキドキ枠と、安心枠の男性です。
ドキドキ枠の男性とはなにか?
イケメンでセンスがよくスマート、女性の扱いにたけ、ナチュラルに腰を抱いたり頭をポンポンすることができ、かつそれを女性から歓迎されるような男性です。
で、浮気もしがちですが、ドキドキには中毒性があるのでわりと何をしても許されます。少女漫画のヒーローをイメージして頂ければいいのですが、いい例なのが矢沢あい先生のヒット作『NANA』のタクミとかですね。
ほとんどの男性は「安心枠」でも…
一方で安心枠の男性とは? 稼ぎが良く、性格が温厚で優しく女性に尽くしてくれ、浮気のリスクも低く一緒にいて居心地の良い男性です。「いい旦那さんになりそう!」と言われるタイプですね。例えるなら『クレヨンしんちゃん』のヒロシや、『サザエさん』のマスオさんが該当します。
ほとんどの男性がどちらかに分類されますが、割合としては、ドキドキ枠1:安心枠9といったところで、大半の男性は「安心枠」に分類されます。
問題は、恋愛市場において選ばれやすいのは「安心枠」の男性ではなく、圧倒的に「ドキドキ枠」の男性だということです。