年収1000万円・28歳医師「医者狙いの婚活女子」への本音は…
「彼氏にするなら医者」という女性への意外な本音
合コン事情を聞くと、まさにハイクラスの世界。お相手の女性はキャビンアテンダントや女医さん。「女性だと医者・外資系・商社狙いで、学歴も早慶上智クラスを条件にする人はたくさんいますよね」と言われましたが、少なくとも私(筆者)の周りにはほぼいません……。
医者で社長の石川さんは、どう考えてもモテそうです。肩書や経済力で寄ってくる女性に対して、本音を聞いてみました。
「合理的でいいと思いますよ。それがすべてではないと思いますが、スクリーニングするとしたら学歴・仕事・年収くらいしかできないんでね。じゃあ男性側は同じようなことをしてないかと言えば、そんなことない。顔や家柄、学歴や属性で選ぶじゃないですか。だから必ずしも責めることはできないですよね。仕方ないかなと思います」
こんなスマートな見解だとは予想外でした。でもこの考えに至るまで悩んだこともあるようです。
「この人は僕の何を見ているのだろうと悩んだこともありました。相手が自分の何に興味を持っているのか見極めるは難しいです。医師として働き始めると特にそうですね」
ではどのように女性の真意を見極めているのか聞くと「純粋そうな人かどうか見ています。素直で何を考えているかわかる人ならいいのですが、読めない人は読めないので」とのこと。きっと巧みなアプローチをかけてくる女性がたくさんいるのでしょう。
「服はユニクロです」年収1000万円のリアルな生活
恋愛だけでなく普段の暮らしぶりも気になります。お金持ちなら住まいはやはりタワーマンションでしょうか。
「いや、違いますよ。家賃18万円の職場近くのマンションです。最近引っ越したんですが、高いなと思いながら住んでます。その前が8万円だったので」
都内で家賃8万円は平均的。少し前までお医者さまが8万円の物件に住んでいたとは驚きです。服や食事の金銭感覚はいかほどでしょうか。
「服はユニクロです。コスパがいいし服を選ぶのが面倒なんですよね。食事もそんなにお金をかけてないですよ。例えば2000円と5000円だと味や雰囲気に結構違いがありますが、同じ3000円の差でも1万円と1万3000円ではそんなに変わらない。価格と価値が比例する訳ではないので、だいたい4000~6000円で十分良い食事ができます」
あまり派手な生活は好んでいない様子。趣味にお金をかけているのでしょうか。
「趣味も特にないんですよね。強いていうならカメラが好きです。13万円のカメラを買いましたね。それが一番大きな買い物です。あまりお金は使わないですね」
13万円ならサラリーマンがボーナスで買うような金額。思っていたより庶民的です。