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恋愛アプリで美女に選ばれる男のプロフ、デートでの言動とは

暮らし

彼女がいるのにおいしい思いをした男も

 百谷さんはマッチングアプリで出会った男性との苦いエピソードを話してくれました。

「今の彼氏と付き合うまでに多くの人とメッセージをしたり、会ったりしました。印象に残っている人は、代々木に住む32歳の塾講師の男性ですね。初めて会ったとき、駅前の居酒屋で飲みながらお互いのことを話して……。すごく面白い人だなぁと思っていました。

 お店を出た後、散歩をしていたら小さな公園にたどり着いて、そこにベンチがあったのでコンビニでお酒を買って飲みました。どうやら、結果的にその公園はその人の家の近くだったみたいで(笑)。なんとなくそのまま流れで一夜を共にしてしまいました……」

 結局、その日は朝帰ることにしたという百合さん。初日から発展しすぎな気もしますが……。

「それからあんまり連絡を取らなくなって。そのまま終わるのはスッキリしなかったので、『一緒にいて心地いい人でした、またね』と、LINEを送りました。すると、『また会って話がしたい』と返事が来て、結局もう一度会うことになって、また前と同じ公園に。そしたら『実は彼女がいる』ってカミングアウトされて……フラレました。その人はスッパリ切りました」

 アプリを使って直接会えたとしても、すぐに恋人になれるという訳ではないようですね。

初回デートで「この男性いいな」と思われるには

マッチング17

「ちなみに、今付き合っている“加瀬亮似の彼氏”と出会ったのは、7人目の相手です。初めて会った時から、くだらない話を真面目に聞いてくれるところに好感を抱きました。ブロッコリーとカリフラワーの違いの話とか(笑)。

 他にも、お互い音楽好きなので、好きな音楽の話も。彼は働きながらバンド活動もしていて、音楽にすごく詳しくて……。どのジャンルの音楽を突いても答えが返ってくるところがすごいなぁと思いました」

 ただ、彼は会話中にどこか上の空になることがあったそう。自分のことに夢中な人ではありましたが、だからこそ自分の気持ちに素直で信用できそうだな、と思ったのだそうです。

「その日の帰り際に、手繋ぎたいなぁと思って、そのまま私から腕組んじゃいました(笑)。しばらくそのまま街をふらふらして、その日は普通に電車で帰りました。

 それから毎日何通かLINEのやり取りをしました。オススメの曲を教えたり、お昼ご飯なに食べたとか、他愛もない会話ですね。初めて会った日から1週間くらい経ち、また会うことになって。それでいつものように大衆居酒屋で飲んでいたら、『僕のことどう思ってるの?』って聞かれて……。そのまま告白されて、付き合うことになりました」

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