桜井日奈子、憧れの女優は「安藤サクラさん。今後はアクションもやりたい」
好きなタイプは……クシャっと笑う男性?
――本作には乙女チックな胸キュンシーンがいくつもありました。桜井さん自身が、男性のこうしたしぐさにドキっとするといったシチュエーションはありますか?
桜井:えー! 男性のどういうところにドキドキするか?? 分からないです~。うーん。あ、こういう男性がいいなというのはあります。
――どんなところですか?
桜井:クシャっと笑う男性が好きなんです。そういう人は見ちゃいますね。笑ったときってその人の素が出る気がして。クシャっとなるのは無邪気な感じがしますし、キュンとします。
あと本編の中だと、凛が熱を出して、優羽が看病するシーンがステキだなと思います。いつかそういう大切な人ができたら、私も看病してあげたいなと思います。
地元岡山の撮影で休憩時間には「縄跳び」?
――看病のシーンといえば、そこにも出てきましたが、凛くんの妄想シーンの撮影はいかがでしたか?
桜井:楽しかったです! 佐藤(祐市)監督がこうしたキュンキュンものは初めて撮られたそうなんですが、凛くんの妄想シーンの撮影はすごくワクワクしているのが伝わってきました(笑)。
凛くんの妄想だと、優羽が割と大胆で、看病してあげるシーンでも「凛くんの風邪なら移ってもいいよ」って、顔を近づけたりするんです。そういうシーンでの監督のテンションの高さがすごかったです。「カァット~!!!」って。大興奮でおもしろかったです(笑)。
――本作は桜井さんの地元、岡山で撮影されてますね。
桜井:そうなんです。実家に戻れた日もありました。ただ撮影した学校は山のほうだったので、そこから行けるのはホテルの下のコンビニくらいしかなかったんです。なので、少し早く終わった日はマネージャーさんと近くの公園に行って、縄跳びをしてました。
――縄跳び、ですか!?
桜井:本当にすることがなくて。コンビニで縄跳びを買って飛んでました(笑)。体を動かすのが好きなので。