【ビジネス敬語クイズ】正しい?正しくない!?「お名前を頂戴できますか?」
実際の使い方を例文でチェック
どんな風に使うのか、実際に例文を見てみましょう。
“お名前をお伺いできますか?の例文
・「お名前をお伺いしてもよろしいでしょうか」(来客時)
・「恐れ入りますが、今一度、お名前をお聞かせ願えますでしょうか」(電話応対時)
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「お名前を頂戴できますか?」は誤用ですが、一説には「お名刺を頂戴します」と混同して広まったのではないかと言われています。
「名刺(もの)」はもらうものなので、いただく、頂戴するを使います。
一方、「名前」はもらうものではありませんので、いただく、頂戴するは使わないようにしましょう。
それではまた次回に!