「宮崎には若い人が少ない」スーパークレイジー君が告白、“県知事選出馬”の舞台裏
若者が住みやすい街に変えていく必要が
――若者の県外流出を減らすために、企業誘致を知事選の公約に掲げるということでしょうか?
スーパークレイジー君:積極的に宮崎の魅力を発信して企業誘致に力を入れるべきと思いますが、誘致を働きかけても大企業がすぐに宮崎へ移転してきてくれるわけではありません。企業誘致を続けながら、宮崎県を若者が住みやすい街に変えていく必要があると思います。
若い世代に向けた政策はいろいろと考えていますが、あれもこれもと欲を出すのではなく、知事選の公約は「18歳未満の医療費無償」「塾や習い事などの費用助成」「給食費の無償」の3点に絞りました。これらの政策によって、まず若い世代が宮崎に居住、もしくは戻ってくるようにしたいと考えています。
副知事の人事はどうする?
――県知事に当選すると、2人の副知事を任命することになります。副知事人事はどう考えていますか?
スーパークレイジー君:選挙でトップ得票の人が知事になるわけですから、副知事は2位と3位の候補者にお願いするのが民主主義に適っていると考えています。今の段階ですと、立候補を表明している河野俊嗣さん、東国原英夫さん、横峯良郎さんの3人の中から選ぶことになるでしょう。