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「なんでもやります!」は逆効果。面接でうっかり言いがちなNGワード10選

学び

5.「研修が充実しているから」

 5つめのNGワードは「研修が充実しているから」です。研修が充実している会社が魅力的なのは事実です。中途採用の場合でも、未経験職種に転職する場合は研修の充実度が気になるでしょう。しかしこれをメインの志望理由として伝えるのは少々危険です。なぜなら企業は「研修に魅力を感じて志望する人」より「自ら学んで成長してくれる人」を採用したいと考えているからです

 会社を選ぶ段階で研修を重視するのはもちろん問題ありません。しかし面接では「御社は学習環境が整っているため、その環境を活かして自ら積極的に学べば、戦力としてより早く活躍できるチャンスがある点が魅力です」のように、主体的に学ぶ意欲があることにスポットを当てたほうがいいでしょう。

6.「やる気だけはあります!」

人事 採用

 6つめのNGワードは「やる気だけはあります!」です。やる気があるのは素晴らしいことです。でもその熱意を面接官に理解してもらいたいなら「やる気があります」という言葉ではなく「どのような行動をしてきたか」「どのような成果を出してきたか」を具体的に伝えることをおすすめします。

 面接官は限られた時間の中で応募者の人となりを判断し、採用か否かを決めなければなりません。そのような場面において抽象的な“やる気”という言葉を使う人と、自分がどんな行動をしてどんな成果を出したか具体的に伝える人とでは、どちらが魅力的に映るでしょうか? ……間違いなく後者ですよね。

 自分を正しく理解してもらうためにも、“やる気”は具体的な数字や実績を用いてアピールしましょう。

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