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「ペアーズ婚」女子に聞いた、迷わず切る男性のNG行動

暮らし

会う前に顔写真を…。その慎重さが成功を導く?

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 笹川さんは、そんななか数名の男性と実際に会うことにしました。

「アプリ内でのメッセージのやり取りを経て、実際にどの人と会うかは完全に顔で選んでいました(笑)。メッセージのやり取りで、ある程度の人となりがわかったら、LINEの連絡先を交換しました。アプリ内のメッセージでは、画像や動画の送信ができなかったので、LINEでプロフィール写真以外の顔写真を送ってもらったりしました。その後、実際に会うという流れでした」

 実際に会ってみると、必ずしも期待通りではなかったそうです。

「やはり実際会ってみると写真とずいぶん違う人はいました。写真は手軽に加工できるので、仕方ないと言えば仕方ないですね。顔はよくても、喋り方が気に入らない人もいました。文章でのやり取りではわからなかった部分です。それからは、会う前に必ず電話で話してみるようにしていました」

努力が実を結び、ゴールイン!

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 そんななかでついに笹川さんは、現在の旦那さんに出会います。

 彼の名前は孝之さん(仮名・35歳)。医療関係の仕事に就き、クリクリとした目が特徴的な優しそうな男性です。

「彼と会った時は、まず一目でいいなと思いました。お互いの趣味の話や仕事の話、これまでの恋愛の話など、話が途切れることなく、気が付けば終電の時間になっているほど話し込んでいました」

 その後、またすぐに会う約束をして、3回目のデートで真剣にお付き合いすることになったそうです。

「お互いが真剣に相手を探している者同士なので、付き合おうという話まですごく早かったです」

 その後も順調に交際を続け、二人は2年前にめでたくゴールイン。デジタル世代の運命の人は、少しの努力と便利なツールで探しにいくものなのかもしれません。

<取材・文/サジェリコフ イラスト/中西トモナオ>

1988年生まれ。紆余曲折を経て多摩美術大学卒業後、物珍しさで弁護士事務所勤務。退職後に巨大児を出産。現在はフリーライターと勢いで作った会社の代表取締役の二足の草鞋。

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