24歳まで彼女ナシの非モテ男がアプリで金髪美女と結婚するまで
日本語が堪能な女性と遭遇
アプリをはじめて4か月目に入ったとき、巡り会えた人がメアリー(仮名・30歳)さんでした。日本語が堪能なメアリーさんはもらったメッセージを次のように振り返ります。
「彼の言葉からとても真面目な性格だとわかりました。例えば『どこ住んでるの?』みたいな誰にでも送れる軽い内容だと、いろんな人に送ってるんだなと思ってしまいます。でも彼は、私のプロフィールをよく読んでくれていて、共通の話題を見つけて話を振ってくれるし、ちゃんと私を見てくれているなという印象がありました」
相手に気持ちが届くようにメッセージを送ってきたことが功を奏したのかもしれません。福井さんは「メアリーさんとの出会いを逃してはならない」と気を引き締め、無事デートの約束することができました。
恵比寿の飲食店で初対面。お互いイメージ通りの好印象で、楽しく食事は進んだそうです。
デートは悩む事なく割り勘
デートの悩みどころといえば支払いのシーン。奢りか、割り勘か、少し多めに払うか。二人の場合は変に気を使うことなく割り勘となりました。理由はプロフィールにあるようです。
「プロフィールに、初回デートの支払いをどうしたいかという項目があるんですよ。僕は割り勘OKな人を探していたんですよね(笑)」
これに対してメアリーさんはどう思っていたのでしょうか。
「割り勘がいいと思っている男性は、他の生活面でも平等に考えていると思ったんです。お金の問題ではなく対等に扱ってもらえる関係になれるかを気にしていました」
福井さん曰く、「相手が何が良いと感じる価値観か事前にプロフィールでわかるので、駆け引きは少なくて済むのかな」とのこと。なるほど。情報がある分、恋愛初心者は助かるようです。