家飲みでプロが必ずやる!ジントニックが「劇的に美味しくなる」ポイント2つ
ライムの持ち味を十二分に楽しむには
ポイント2:カットしたライムの「ワタ」を取り除く&「後入れ」
ライムは半分に切ったものを4等分にする。ここで少し手間ではあるが、真ん中に通っているライムの白い「ワタ」を取り除く。
このワタをとることで独特のえぐみがなくなり、ライムのさっぱりとした酸味と香りをダイレクトに楽しめるようになる。
そして、バーでの一般的な作り方は「グラスにライムを落としてから氷を詰めてジン、ソーダを注ぐ」の順番だが(※バーによって細かい作法に差はあり)、家飲みの場合は材料を全て入れ終わった後、仕上げにライムを絞って落とす形でもOK。ライムの香りが際立って最初の一口目が非常に美味しく感じる。
トニックが甘ければ「ジンソニック」に挑戦しよう
筆者はトニックウォーターならではの香りと甘み、苦みがたまらなく好きなのだが、ジントニックを「甘い」と感じる人も少なくない。
そんな人には「ソニック」スタイルがおすすめだ。ジンの量は変えず、トニックウォーターとソーダを半々で割るだけ。トニックウォーターの甘みは穏やかになり、ジンとトニックウォーターの香りは十分に楽しめる。
せっかくの家飲みなので、トニックウォーターと炭酸水の割合を変えながら、自分にベストの調合比率を見つけるのも楽しみのひとつだ。