確信犯で仮病を使うアルバイト。店長がクビを伝えたら返信にあ然!
店長も知らなかったバイトの事情
「S美さんは、実はKの姉の娘で、シングルマザーで育てられたらしく、Kはアルバイトが長続きしない彼女を心配して、いろいろ面倒を見ていたそうんなんです。彼なりに努力していたんですね。なんか、少し同情してしまいました」
とはいうものの、S美の代替が必要な訳で、急遽スタッフを募集することになったそうです。少し急いでいたので、少し費用はかかりますが、大手求人サイトに募集を出したそうです。すると、健人さんの想像していた以上の数の募集が。
「年々書店が減り続けているので、そこで働きたいと言う本好きの学生が増えていたのかもしれません。幸い、今回の募集で縁あって仲間になったスタッフは、とてもよく働いてくれて、その働きぶりにただただ感動でした」
現在では、有能なスタッフのおかげで日頃できなかった業務もこなせるようになって、平穏な日々が戻っているとか。
<TEXT/ベルクちゃん>